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瞑想者がバイク整備をしてわかった事 [バイク]






瞑想者がバイク整備をしてわかったこと



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最近、バイクの整備を自分で行う日々です。
家のガレージ(駐車場)で雨が降る音を聴きながらAmazonで購入したパーツを「あーでもないこーでもない」してます。
といっても原付バイクです。ずっと車に呆けて2年間放置して動かなくなっていた原付を自分でなおしてみました。
バイクいじりの楽しさって今までまったくわからなかったのですが、パソコンを自分でくむことや家具を作ったりDIYの楽しさと同じような感覚でしょうか。


自分で自分のことを把握出来ていないと人間は不安になります。
それと同じようにバイクのことも理解することで安心感が増して愛着もわきます。

何より、原付といえど久々にのるとなんて楽しいのでしょう。
風を感じて走るおもちゃは、日々を一つ豊かなものにしてくれます。

車だけでなく、バイクという「選択肢」があるということは人生の肝かもしれません。
選択肢は人生を豊かにしてくれます。
固定観念は常に疑いくつがえしていくくらいの心持で人は均整を保てます。



・インターネットに必要な情報は転がっている



今まではバイク屋に頼んでいたオイル交換やプラグ交換、バッテリー交換もすべてインターネットに転がっていました。
サピエンス史によると「人類は情報の伝達共有によって生きながらえ繁栄出来た」ことが今はインターネット上で現代の情報伝達網がはられています。

情報共有によってバイクも息を吹き返し、さっそうと元気に走る日々を取り戻すことができました。
インターネット、情報をアップしてくれた方々のおかげです。
(バイクの日常点検は忘れがち)

自分がバイク整備を行う理由は、今まで人に頼んできたことを実際に自分の手で行い知ること、
どんな内容のことを人に頼んできたのか、そしてそれに必要な道具とはどういったものがあるのかという興味がありました。


自分の目で情報を選択し、自分の手で実際に取り組み、やってみた結果を得る

これは人生を生きることすべてに共通して言える人生の法則です。
家で泳ぎ方の本を熟読していても人は泳げるようにはなりません。
1、2、3と段階とステップを踏んで上達したいのは山々ですが、まずは飛び込んでみます。
まずはやってみます。最終的に必要なことは自らの身体を使って行動することです。
その結果得るものを収穫します。
リンゴの木にはリンゴがなるように、自分の行動によって相応の果実を得ます。


・人生は自分の手で開拓する



人は豊かになるとヒマになって何かをしたくなる。
人間は暇に耐えられない生き物です。
人は余裕がないと目先のものしか見えなくなり困窮します。
人は心に余裕を持てると目先のものに飛びつくことなく、その先を想像することもできます。


個人的見解ですが、DIYは心が豊かな人が辿り着く境地ではないだろうかと仮説をたてます。
生活に、日々の暮らしに余裕がないととてもDIYで家具を作るところまで到達できません。
ただの木の一片が棚になるまで工作することを楽しいと、生活を豊かにすると頃まで到達できたら、人生は常に自分の手で切り開き開拓していけることを知るでしょう。

バイクいじりが楽しいと思えることは、自分の手でなんとか出来ることを確認しているからです。
そして、いざとなれば誰かに助けを求めることもできます。
全部誰かに頼む必要も、全部自分でやらなくちゃならない必要もありません。
そのことをバイクいじりが教えてくれます。


 

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