夢中になれることが未来の財産となる [とある日]
夢中になれることが未来の財産となる
毎日家にいると否が応でも人生を考える時間が増える。
これが、最高に楽しいのはなぜだろう。
自分の人生と向き合うことは本当は何より楽しいことなのだ。
自分の人生と向き合うとは、自分の現状を把握し、そこから自分の頭を使って人生を創造しようという欲求である。
人間の一番楽しいこと、それは脳を使うことだという。
その考えが脳味噌にインストールされているので、思考停止という事態は何より避けたいと思って生きている。
それでも、この現状をなかなか快適な温度だなーなんて呑気になっている自分がしばらくいると流石に何か行動した方がいいんじゃないかとも思えてくる。
昔も大きな夢や目標みたいなものがあった。
音楽に夢中になって演奏し、様々なフェスに出て全国を飛び回っていた頃。
ギターを始めたきっかけの人と大阪の大きなフェスで共演した時は天にものぼる気持ちだった。
強く思えば叶うんだな、そう思い感じた。
その日々は今でも自分の中で大きな糧となり生き続けている。
運が良かったともいえる。
でもその運は自ら引き寄せる必要がある。
絶対なんとかなると思って生きている。
斎藤ひとりさんが好きなのはそういうところ。
大丈夫って言ってくれる人は何より本当に貴重な存在だから。
だから、当時の自分のような悩みを抱えている人に伝えたいと思う。
人生はなんとかなるし、なるようになるから、そのまま自分の心動く、心躍る物事を追求すればいい。
時間を忘れて夢中になればいい。
その日々はやがてはるか彼方まで登る梯子のように目的地へ向かってかけてくれるから。
その日々は財産となって人と人をつないでくれるから。
人とのつながりがなければそれは生きているとは言えない。
人と人との繋がりが巨大な創作物として人生をクリエイトする源となるから。
人生はなんの為にあるのですか。
アインシュタインは言いました。
そんなこともわからないのか、人の役に立つ為だよ。