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この世界の箱の話し [まとめ]

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この世界の箱の話し


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この世界には変わる事のない不変の法則が存在する。
例えば重力。
『リンゴは落ちたのでなく本来の位置に戻った』
と定義したニュートンの概念の発見がそもそもものすごいのだけど。


人はどうしても慣れ親しんだ当たり前を見過ごしてしまう。
それはある意味自然なことなのだろう。
適応力があったから今まで人は生き延びてこれたのだ。
疑問が浮かぶ度に立ち止まり思考をめぐらし、時に検証することは誰にでも出来る事ではない。


しかし疑問を持たない限り当たり前しか存在しないことになる。
私たちの日常にはまだまだ隠れた概念が存在するかもしれないし、そう考えたい。
何より、そのほうが楽しい。


なにも、世界の法則をみんなで見つけよう!なんて言っているのではない。
自分の人生をより良くする為の、見つめ直すヒントがあるんじゃないかって思ってる。
目の前の当たり前を疑うには広い視野が必要だ。


チャップリンは言った。
『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ』
この言葉は、自身の世界を見つめ直すヒントになりはしないだろうか。








・俯瞰する


物事には必ず幾多の面が存在する。
言ってみれば、
地球連邦軍には地球連邦軍の正義が存在し、ジオン軍にはジオン軍の正義が存在する。

私たちは両者を俯瞰しストーリーを楽しむことができる。
先陣きってわっしゃわっしゃジオン軍と戦っていたら、とてもそんな考えに至れないだろう。

俯瞰するとは
『新たな枠組みを構築し、再度物事を見つめる』
と言えるだろう。







・概念の箱


概念の箱という考え。
例えば会社という箱。教室という箱。
作品という箱。自分という箱。何でもいい。
謂わばそれがチャップリンが言う『クローズアップで見る』ということ。

今あなたが見ている液晶画面は言ってみれば
『俯瞰することで浮かび上がる意味列の像』です。
小さなドットが集まった液晶を俯瞰しています。






・思いやりの箱


思いやりとは他者の視点に立たないと出来ません。
他者の視点に立たないといつまでも見えません。
謂わば他者の箱に入ったから見えた視点です。


他者がないと自己は定義出来ません。
そう考えると、自ずと人への接し方は変わります。
他者とは自己で、自己とは他者かもしれません。







・まとめ


いずれも当たり前に疑問を呈して見えてきた事象です。
それくらい、箱という概念の定義構築は自身の世界に影響を及ぼします。
自分がどの箱に所属するかで、世界は大きく変わります。
私たちは自身の箱から世界を見ています。


もし、『変わりたい』と望むなら箱を変える必要があります。
箱を変えれば、それだけで物事は大きく変わります。
それは、『概念の箱の引っ越し』
という重労働を受けおった人への対価です。






・さいごに


どの箱からどのようにでも世界を見れます。
なにをどのように見るかは自由に選ぶことが出来ます。
人は自分が見たい景色をみたいように見ています。
どんな景色が見えますか。
 



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