あたりまえをやめてみた その4

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あたりまえをやめてみた その4

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辞めるシリーズは止まりません。次の標的？はお菓子です。
何を隠そう私は毎日当たり前のようにアイスを食べていました。
ええ、大好きでした。冬に堪能するラクトアイスの濃厚な美味しさ。
甘党の酒好きでどんだけーですね。これはたばこ以来手強かったです。
チョコレートも大好きでした。
もちろん毎日食べていました。
あの脳に浸みる感じ。
脳は非常に満足してるなと感じていました。
自分は脳の為にチョコレートを食べている気がしました。
よくわからないかもしれません。
でも、実際そう思いました。


ふと、別の全然必要としていない自分の存在に気付いた、とでも言いましょうか。
話しがわからなくなってきましたが、
私はただ当たり前だと思って接してきた物たちに疑問をもち、何ならやめてみるか、と何かを辞めはじめただけです。
どうなるかなーどうにもならないかなーという楽観的興味本位です。
自己実験です。
気付けば思わぬ場所に立っている自分にも気付きました。
ささやかながら、自分の中に小さな自信が生まれていることに気付きました。

何でもそうですが、最初の漕ぎ出しさえ続けられれば物事はすぃーといってしまいます。
自転車が良い例です。
いまでこそ当たり前に乗れるのは練習を続けたからだし、
習得した技術は身体が覚えています。
それはその人が一生使える財産です。
自分の知識や経験への投資は消えることのない価値です。


「心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。」
ウィリアム・ジェームズ





そして現在にいたります。以上は２年以上にわたる出来事です。
今も新たな試みは続いています。
それが答えです。
人生一生実験のつもりです。

いつでも、根底にある思いは、
「今の自分を良くしたい、快適に暮らしたい、今より出来るだけ向上してみたい、違う自分で新たな景色が見てみたい、堂々と生きたい」
という思いです。
向上や成長は人によって受け取り方に語弊があるかもしれません。
ヒトラーがヒトラーになったのは歴史においては誤った成長であるかもしれないのですから。


人は現状維持は出来ない生き物です。
現状維持とは気持ちの問題であって肉体は老化し続けます。
私は人間は生きるごとに若返る、と思います。
肉体ではなく精神です。
しかし、それも意識を向けなければできません。
より良く生きたい、より良い人間になりたいという思いは肉体も精神も若返らせると感じます。
向上をあきらめない限り、
学びを辞めない限り、人は輝きつづけると信じています。
この話しが少しでも誰かの、何らかの役にたったら、自分としては思わぬ喜びです。



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